【例文付き】フリーター必見!おすすめの志望動機の書き方をご紹介!

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【例文付き】フリーター必見!おすすめの志望動機の書き方をご紹介!
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    企業がフリーターを採用する際、特に注目されるのは「長く働いてくれるか」や「即戦力として活躍できるスキルや経験があるか」という点です。
    そのため、志望動機ではこれまでのアルバイト経験を活かし、どのように職場に貢献できるかをしっかり伝えることが大切です。

    本記事では、フリーターの方が採用担当者に好印象を与える志望動機の書き方について解説します。
    さらに、具体的な例文も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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    志望動機を履歴書に書く際のポイント3選

    志望動機を履歴書に記入する際に気を付けておきたい重要なポイントを3つご紹介します。
    これらのポイントを押さえることで、採用担当者により良い印象を与え、選考を有利に進めることができるでしょう。

    フリーターならではの経験をアピールしよう

    フリーターとしてさまざまな業種や職種を経験したことは、大きな強みになります。
    例えば、飲食業や販売業で培った「臨機応変な対応力」や「接客スキル」、物流業で身につけた「効率的な作業能力」や「チームワーク」など、職種ごとに得たスキルをしっかりアピールしましょう!
    特に、複数の職場で働いた経験がある場合は「どんな環境にも適応できる柔軟性」や「対応力」を強調すると、企業にとって魅力的な人材と評価されやすくなります。

    さらに、フリーター期間に長く続けた仕事がある場合は「責任感」や「継続力」を強調することで好印象を与えることができます。
    逆に、短期間で多くの仕事を経験した場合は「新しい環境に素早く順応できる力」や「幅広い業務に対応できる柔軟性」をアピールすると良いでしょう。

    働き方の柔軟性や即戦力を強調しよう

    企業がフリーターに求めるのは、学生や主婦(夫)にはない「働き方の柔軟性」です。
    以下3つのポイントを押さえておきましょう。

    ・繁忙期や土日祝日のシフトに積極的に入れる
    ・夜勤帯にも対応できる
    ・フルタイム勤務が可能


    アルバイトに専念できるフリーターは、時間に制約のある学生や主婦(夫)では対応が難しい時間帯やシフトにも対応できるため、その柔軟な働き方を強調することで、企業にとっての採用メリットをしっかり伝えることができます。
    採用担当者が「この人は即戦力になりそうだ」と感じる具体的なポイントを伝えることが大切です。
    特に、飲食業や販売業では、忙しい時間帯に柔軟に対応できる人材が求められます。
    そのため「ピーク時の業務に慣れている」「多くのお客様を前にしても冷静に対応できる」など、自己アピールできる強みを伝えると、より魅力的な志望動機になります。

    応募先を選んだ理由を明確にしよう

    「どの企業でもよかった」という印象を与えないよう、応募先を選んだ理由を具体的に伝えることが重要です。
    漠然とした理由ではなく、具体的な理由を伝えることで、企業への本気度や熱意が伝わります。

    さらに、企業が大切にしている価値観や提供しているサービスについて事前に調べ、それに共感したポイントを加えることで、より説得力のある志望動機になります。

    【例文付き】フリーターにおすすめの志望動機例

    ここからは、フリーターの方が応募する際に使える具体的な志望動機の例文を業種ごとにご紹介します。
    自分の経験や強みをどう伝えるかを意識しながら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

    業種別の志望動機例

    まずは、業種別の志望動機の例をご紹介します。

    飲食業界で働きたい場合

    自宅から通いやすい距離にあり、通勤時間を短縮できるため応募いたしました。フリーターとして、平日・週末問わず柔軟にシフトに入れる点が強みです。昼間のランチタイムから夜のディナータイムまで、長時間シフトにも対応できるため、繁忙期や土日祝日の需要にもしっかり対応可能です。

    小売業界で働きたい場合

    〇〇業界でのアルバイト経験を通じて、お客様との信頼関係を築く重要性や、商品の知識を深めることの大切さを実感しました。以前、貴店に訪れた際、スタッフの皆さんが丁寧にお客様対応されている姿に感銘を受け、私もその一員として働きたいと強く感じました。自分が提案した商品でお客様が笑顔になってくださる瞬間にやりがいを感じており、その喜びをより多くのお客様と共有したいと考えています。

    事務系職種で働きたい場合

    これまでフリーターとしてさまざまな業務に携わりながら、効率よく業務を進める重要性や、柔軟な対応力を養ってきました。特に、事務仕事においては、正確性とスピードが求められると感じ、フリーターとして培った時間管理能力やマルチタスクを活かせると考えています。

    志望動機の理由別例

    次に、理由別の志望動機の例をご紹介します。

    未経験から挑戦する場合

    以前から〇〇業界に興味を持っており、業務内容を学びながら、より専門的なスキルが身につくところに魅力を感じています。未経験ではありますが、前職で得た柔軟性や問題解決能力を活かし、短期間で業務に慣れる自信があります。成長し続ける姿勢を大切にし、貴社に貢献したいと思っております。


    未経験の業界に挑戦する際は、なぜその業界に興味を持ち、どのようにスキルを活かせるのかを明確に伝えることが大切です。
    経験がない点を補うために、学ぶ意欲や適応力を強調し、成長していく姿勢を示しましょう。

    シフトの柔軟性を重視した場合

    Wワークを検討しているので、勤務時間の調整が可能な職場を希望しております。貴社ではシフトの自由度が高く、ライフスタイルに合わせた働き方ができる点に魅力を感じました。長期的に安定して働ける環境で、業務に真摯に取り組み、貢献していきたいと考えております。


    Wワークやライフスタイルの都合により、シフトの柔軟性を重視する場合は、その理由とともに、長く安定して働く意思を伝えることがポイントです。
    単に「シフトが自由だから」というだけでなく、責任感を持って働く姿勢もアピールしましょう。

    正社員登用を視野に入れた場合

    これまでフリーターとして働いてきましたが、将来的には安定した職に就きたいと考えております。貴社では正社員登用制度があり、スキルアップをしながら長く働ける環境が整っていることに魅力を感じました。短期的にはフリーターとしての柔軟性を活かし、長期的には正社員として貴社に貢献できるよう努力したいと思っております。


    フリーターから正社員を目指す場合は、なぜ正社員を志望するのか、将来的なキャリアビジョンを明確にすることが重要です。 短期的な柔軟な働き方を活かしつつ、長期的に会社に貢献する意志を示しましょう。

    絶対NG!フリーターが志望動機を書く際に気を付けること

    バイトの志望動機は、あなたがどれだけその仕事に真剣に取り組むつもりなのかを伝える重要な部分です。 しかし、焦って書いたり、漠然とした内容にしてしまうと、採用担当者に「この人は本当にその仕事をしたいのか?」と不安を抱かせてしまうことがあります。 ここでは、フリーターがバイトの志望動機を書く際に避けるべきNGポイントと、その改善方法を具体的にお伝えします。 採用担当者に好印象を与えるためのポイントを押さえて、志望動機を作成しましょう。

    「どこでも良かった」という印象を与える内容

    「どこでも良かった」という印象を与える志望動機は、採用担当者に熱意や具体的な理由が感じられないため、避けるべきです。
    応募する企業やお店に対して、どんな魅力を感じたのか、また自分の強みや価値観とどう繋がるかをしっかりと伝えることで、真剣に働きたいという気持ちをアピールできます。
    企業の文化やスタッフの働きぶり、実際に感じた職場の雰囲気など、具体的な理由を述べることで、より印象が強くなります。

    NG
    ・とりあえず仕事が欲しい
    ・何でもいいから働きたい
    OK
    ・企業文化や価値観に共感し、自分もその一員として働きたいと感じた
    ・お客さんとしてお店を訪れた際、スタッフの方の丁寧で親しみやすい接客に感銘を受け、その一員として働きたいと思った

    具体性のない曖昧な内容

    「接客が好き」や「人と接する仕事がしたい」という漠然とした理由だけでは、他の応募者との差別化が難しくなります。
    志望動機を具体的に伝えるためには、自分がどんな経験をしてきたか、どのようにその経験を活かして働けるかを具体的に述べることが大切です。
    エピソードや実績を交えることで、あなたの魅力がより際立ち、採用担当者に強い想いを伝えることができます。

    NG
    ・接客が好きだから応募した
    ・人と接する仕事がしたかった
    OK
    ・以前、カフェでアルバイトをしていた際、お客様に笑顔で接することができ、その結果リピーターのお客様が増えた。この経験を活かして、貴社での接客にも貢献したい。
    ・人と接することが好きで、特にお客様のニーズに応えることで満足していただけることにやりがいを感じている。貴社での接客業務では、さらにスキルを磨き、他のお客様にも喜んでいただける接客を心がけたい。

    過去の失敗や不満がわかる内容

    過去の失敗や不満を話す際には、ネガティブな部分を強調するのではなく、どのようにその経験を活かして成長したか、次にどう活かせるかをポジティブな視点で伝えることが重要です。
    前向きな成長をアピールし、今後の意欲や適応力を示すよう心がけましょう。

    NG
    ・前のアルバイト先ではあまり人間関係がうまくいかなかった
    ・前職はストレスが多かったので、もっと良い職場で働きたかった
    OK
    ・前の職場では、チームワークの重要性を感じ、協力して成果を上げる大切さを学んだ。貴社ではチーム全体で協力しながら目標に向かって働く環境が整っていると感じており、自分の経験を活かして貢献したいと考えている。
    ・前職では、さまざまな課題に直面したが、その経験を通して問題解決力やストレスマネジメントスキルを身につけた。貴社ではこれらのスキルを活かし、成長し続けていきたい。

    まとめ

    今回はフリーターの方に向けて、履歴書の志望動機の書き方をご紹介しました。
    履歴書は、あなたの経験やスキルをしっかりとアピールできる貴重な機会です。
    過去の経験をどのように活かし、企業にどんな価値を提供できるかを具体的に伝えることが大切です。
    さらに、企業の文化や業務にどれだけ共感し、その職場でどのように貢献したいかを明確に表現することで、あなたの真剣な意欲が伝わります。
    ただ「働きたい」という気持ちだけでなく、企業にとって、あなたがどれだけ自分を活かし、貢献できるかをアピールすることが重要です。

    今回ご紹介したNG例を避け、具体的でポジティブな志望動機を作成することで、面接時にも自信を持って臨むことができるでしょう。
    あなたの個性と強みを存分に発揮し、採用担当者の心に響くような志望動機を作り上げてください。
    自分らしいアプローチで、次のステップへと繋がるチャンスをしっかりと掴んでいきましょう。

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    バイトな女子編集部
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