ESTP(起業家)に向いている仕事を厳選!性格を活かせる適職を詳しく解説!

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ESTP(起業家)に向いている仕事を厳選!性格を活かせる適職を詳しく解説!
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    ESTP(起業家)タイプの人々は、エネルギッシュで行動力抜群
    常に新しい挑戦を求め、どんな場面でも臆することなく飛び込む性格が特徴です。

    リスクを恐れず、目の前のチャンスを全力で追い求めるESTP(起業家)タイプですが、どんな仕事に適性があるのでしょうか?

    この記事では、ESTP(起業家)タイプの適職や性格などを詳しく解説していきます。

    ESTP(起業家)とは?

    ESTP(起業家)は、性格タイプを表すMBTIのうちのひとつです。
    このタイプは、エネルギッシュで現実的、そして人との関わりが得意というタイプで、E(外向型)、S(感覚型)、T(思考型)、P(知覚型)の4つの要素を持っています。

    ESTPはE(外向型)S(感覚型)T(思考型)P(知覚型)の略

    各アルファベットの解説は、下記のとおりです!

    E(外向型)
    人と関わるのが大好き!」なタイプです。
    友達と一緒にいる時間を楽しんだり、人と話したりすることでエネルギーをもらいます。
    そして、物事を一人で考えるよりも、他の人と意見交換しながら決めるほうがうまくいくことが多いです。


    S(感覚型)
    目の前の現実を重視するタイプです。
    「今」や「ここ」に集中して、実際的なことに価値を見出します。
    また、自分の周りの環境や人々がどうなっているかに敏感で、細かいところに気を配ることができます。


    T(思考型)
    物事を冷静に分析して、論理的に判断するタイプです。
    感情や人間関係よりも、まずは「どうやって解決するか?」を考えます。
    周りの人の気持ちに配慮することよりも、効率的な方法を優先して物事を進めるのが得意です。


    P(知覚型)
    計画よりもその場の流れを大事にするタイプです。
    予想外の出来事にも動じず、その瞬間の直感でパッと決めるのが得意です。
    だからこそ、変化の多い環境やイレギュラーな状況にも強く、臨機応変な対応力を発揮できます

    ESTP-TとESTP-Aの違い

    同じESTP(起業家)タイプでも、ESTP-TとESTP-Aでは、自己評価や物事へのアプローチが異なります。
    これを理解すると、自分がどんなESTP(起業家)なのか、さらに深く知ることができますよ。


    ESTP-T
    少し神経質で自己批判的な部分があるのが特徴です。
    自分のやることに対して「もっと上手くできたはず」と思うことがよくあります。

    常に自分の完璧を目指して成長し続けるタイプですが、時には失敗を気にして少し落ち込んでしまうこともあります。

    ESTP-A
    自信を持って物事を進めるタイプです。
    自分のやることに対して、ポジティブで積極的に向かっていく力があります。
    「どうしよう?」と悩むことよりも、「やってみよう!」という気持ちで挑戦するのが得意です。
    自分の決断に自信を持っているので、ストレスにも強く、どんな困難な状況でも冷静に対処できます。

    ESTP(起業家)の性格や特徴を解説

    ESTP(起業家)タイプは、自分の目で見て、体験して、学ぶことが大好きです。
    机の上で勉強するよりも、実際にやってみることで理解を深めていく傾向があります。

    また、人とのコミュニケーションも得意で、友達づくりや初対面の人と話すことに抵抗が少ないのも特徴です。

    それでは、ESTP(起業家)の長所と短所を詳しく見ていきましょう!

    ESTP(起業家)の長所

    ESTPタイプの強みは、何といっても『行動力』と『柔軟な対応力』です。

    1.すぐに動ける判断力
    → モタモタせず、「今だ!」と思ったらすぐに行動できるスピード感があります


    2.ピンチに強い
    → トラブルや予定外のことが起きても、冷静にその場でベストな対応を考えられます


    3.人に好かれやすい
    明るく社交的で、周りを盛り上げる力があるため、チームのムードメーカー的存在になることが多いです。


    4.実践的な学びに強い
    頭で考えるより、体で覚えるタイプです。
    実習やインターンなど「実際にやってみる」場面で本領を発揮します。

    このような強みがあるので、スポーツやイベント運営、接客業などの現場で活躍している人が多くいるんですよ!

    ESTP(起業家)の短所

    一方で、エネルギー全開なESTPタイプにも弱点があります。

    1.飽きっぽい
    同じ作業の繰り返しや、ルールが多い場所では退屈してしまうことがあります。


    2.考える前に動いてしまう
    → スピード重視なので、時にはうっかりミスや準備不足に陥ることも…。


    3.長期的な計画が苦手
    → 先のことをじっくり考えるより、「今が楽しい!」を優先しがちです。


    4.感情より論理で動きがち
    → 相手の気持ちを考えるよりも、「どうすればうまくいくか?」にフォーカスするため、ときには冷たく見られることもあります

    しかし、裏を返せば「今を全力で楽しむ天才」ということです。
    自分の性格をしっかり理解していれば、弱点も“立派な個性”に変わりますよ◎

    ESTP(起業家)に向いている仕事

    ESTP(起業家)が仕事やアルバイトで活かせるのは、以下のような強みです!

    ・現実的な判断力
    ・プレッシャーに強い
    ・論理的な思考力
    ・高いコミュニケーション力

     

    これらの強みは、特にオフィスワークなどで武器になります。
    それでは、行動力とコミュニケーション力を活かして活躍できる、ESTP(起業家)にぴったりのオフィスワークやその他の仕事について見ていきましょう◎

    オフィスワーク

    営業職

    営業職の仕事は、お客様に商品やサービスをご案内し、「それ欲しい!」と思ってもらえるよう提案することです。
    会社によってはノルマが設定されており、自分で工夫しながら行動する力が求められます。

    ESTP(起業家)は、現実的で柔軟な対応ができるので、お客様のニーズに合わせて臨機応変に提案することが得意です。
    また前向きで、プレッシャーにも強い傾向があるため、営業職にぴったりです◎

     

    企画・マーケティング

    企画・マーケティングの仕事は、「どうしたら商品がもっと売れるか?」を考える仕事です。
    市場を調べたり、広告のアイデアを出したりして、売れる仕組みをつくっていきます。

    ESTP(起業家)は、現実的な目線で物事をとらえられる上に、論理的に考えるのが得意です。
    しかも、結果が目に見える仕事にやりがいを感じるタイプなので、まさにうってつけなんです◎

     

    ディレクター

    ディレクターは、プロジェクトや制作のスケジュールを管理しながら、チーム全体をまとめてゴールまで導く仕事です。
    Web制作やイベント、広告など、さまざまな分野で活躍できます。

    ESTP(起業家)は、物事を現実的に考えるのが得意で、まわりの人と自然に打ち解けられる明るい性格が特徴です。
    チームの中でもしっかりと周囲を見ながら、みんなをうまくまとめて引っ張っていける力があるため、ディレクターに高い適性があります◎

     

    広報

    広報の仕事は、会社のことを多くの人に知ってもらうために、情報を発信していくことです。
    SNSでの発信やイベントの企画など、会社のイメージづくりに関わる大事な役割を担います。

    ESTP(起業家)は行動力があって、アイデアをどんどん形にできるのが強みです。
    加えて、人と話すのが得意で、社内外の人と関わる場面でも力を発揮できるので、広報に適性があるといえます。

     

    カメラマン

    カメラマンは、写真を使って気持ちやストーリーを伝える仕事です。
    撮るだけでなく、「どうしたらもっと素敵に見えるかな?」と工夫しながら、モデルや景色の魅力を引き出します。

    ESTP(起業家)は人と話すのが得意で、場の空気を読む力があります
    そのため、撮影中にリラックスさせたり、自然な笑顔を引き出したりするのが上手なんです。
    行動力もあるので、いろいろな現場で活躍できるカメラマンに向いています。

     

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    その他のお仕事

    販売スタッフ

    販売スタッフは、店舗でお客様の対応をしたり、商品を整理したりする仕事です。
    お客様が何を求めているのかを感じ取って、臨機応変に対応する力が必要です。

    ESTP(起業家)は、コミュニケーションが得意で、相手のニーズを瞬時に把握する力があります
    そのため、販売スタッフは適職なんです!

     

    イベントスタッフ

    イベントスタッフは、会場の準備や来場者の案内など、イベントの成功を裏から支える仕事です。
    チームで協力しながら仕事を進めることが多く、人と関わるのが好きな人にぴったりです!

    ESTP(起業家)は明るく、コミュニケーションが得意なので、来場者とのやりとりやチーム内での連携もスムーズにこなせます。
    さらに、その場の状況を見て柔軟に動ける力や、現実的に判断する力も活かせるため、イベント現場で大活躍できます♪

     

    ツアーガイド

    ツアーガイドは、観光地を案内し、お客様にその場所について説明を行う仕事です。
    お客様の質問に答えたり、日程に合わせてツアーを進行したりします。

    ESTP(起業家)は、臨機応変に対応できる柔軟な思考力があるので、予期しない状況にも素早く対応できます◎
    またコミュニケーションが得意で、お客様との会話を楽しみながら進行できるため、ツアーガイドにぴったりです。

     

    警察官

    警察官は、犯罪を防ぎ、地域の安全を守る仕事です。
    交番や駐在所で地域の人々を守り、刑事課では犯罪を捜査します。

    ESTP(起業家)は問題解決能力が高く、逆境にも強い性格です。
    正義感が強く、困難な状況でも冷静に対処できるため、警察官に向いています。

     

    イベントプランナー

    イベントプランナーは、セミナーやコンサートなど、さまざまなイベントを企画・運営する仕事です。
    イベントを成功させるには、集客のためのユニークなアイデアが必要です。

    ESTP(起業家)は、自由な発想でおもしろいアイデアをどんどん思いつけます
    また、関係者やスタッフとのやりとりもうまくこなせるので、イベントをスムーズに進められます。

     

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    ESTP(起業家)に向いていない仕事

    一方でESTP(起業家)は、じっと同じ作業を続けるような仕事には、少し退屈さを感じやすい傾向があります。

    ▼こんな仕事はちょっと苦手かも...?

    1.細かいルールが多くて、自由がきかない仕事

    例:公務員、図書館司書など

    2.毎日同じ作業の繰り返しが多い仕事
    例:一般事務、工場の軽作業など


    3.長時間、机に向かって集中する仕事
    例:ITエンジニア、ライター、イラストレーターなど


    4.ふわっとしたテーマに向き合う仕事
    例:心理カウンセラー、保育士など

    ESTP(起業家)と仕事で相性が良いタイプは?

    ESTP(起業家)は自分のアイデアを実行に移すことが得意で、活動的な環境でこそ力を発揮します。
    では、どのMBTIタイプと特に相性が良いのでしょうか?

    ESTP(起業家)と相性が良いタイプ

    ESTP(起業家)は、元気で行動力があるタイプ。
    そんなESTP(起業家)と仕事で相性が良いのは、こんなタイプの人たちです◎

    MBTI 特徴
    INFP
    (仲介者)
    感受性が豊かで、人の気持ちに寄り添うのが得意なINFPタイプ。ESTPの大胆な行動力とは真逆に見えますが、実は相性抜群です。お互いの考え方やペースを尊重し合える関係性は、仕事でも良いバランスになります◎
    ISTJ
    (管理者)
    計画的で責任感の強いISTJタイプは、ESTPをしっかり支えてくれる頼れる存在です。現実的な視点を持つ者同士なので、仕事でもムダなくスムーズに進められます。
    ENFJ
    (主人公)
    周りを巻き込んでリードするのが得意なENFJタイプ。ESTPの明るく元気なノリとぴったりハマって、一緒にいるだけで周りまで明るくなるコンビです。お互いに刺激を与えながら、楽しく働ける関係です♪

    ESTP(起業家)と相性が悪いタイプ

    一方で、ESTP(起業家)は慎重で計画的なタイプとは相性が悪いです。

    MBTI 特徴
    INFJ
    (提唱者)
    INFJの内向的で慎重な性格と、ESTPの行動力や自由奔放な性格は、しばしば噛み合わないことも。INFJはESTPの迅速な決断や軽率な行動を不安に感じることが多く、一緒に仕事をするのが難しい場合があります。
    ISTP
    (巨匠)
    ESTPとISTPはどちらも自由を重んじるタイプですが、ESTPの社交的な性格と、ISTPの静かな環境を好む性格がぶつかることがあります。社交的なESTPがISTPの静けさや一人の時間を尊重しないと、仕事上で調和が取りづらいです。

    その他のタイプとENTP(討論者)との相性一覧

    ESTP(起業家)とその他のMBTIタイプとの相性も下記にまとめました!

    MBTI 特徴
    INTJ
    (建築家)
    INTJは慎重で計画的なタイプで、ESTPの自由奔放さとうまく噛み合わないことがある。しかし、知的な関心を共有することで、仕事で良い関係を築くことができる
    ISFP
    (冒険家)
    ISFPは共通の興味を分かち合い、意気投合できることが多いが、ISFPの繊細な感情と、ESTPの合理的なアプローチがぶつかることもある。
    INTP
    (論理学者)
    INTPとは知的な刺激を得られる相性で、お互いに新しいアイデアを交換し、挑戦に取り組む場面では強いシナジーを発揮する
    ENFP
    (広報運動家)
    ENFPとは異なる視点を尊重し合い、学び合う関係を築けるが、ENFPの感情的な部分と、ESTPの現実的な態度がすれ違いを生むことがある。
    ESFP
    (エンターテイナー)
    ESFPとは、エネルギッシュで社交的な性格がよく合う。新しい体験や冒険を一緒に楽しむことができるので、相性が良い。
    ENTP
    (討論者)
    ENTPは、活発に意見を交換しながら新しいアイデアを生み出せるタイプ。仕事やプロジェクトでは、そのエネルギーとアイデアでお互いを刺激し合い、良い結果を生める
    ESTJ
    (幹部)
    安定した関係を築けるが、ESTJの慎重さとESTPの冒険心が対立することがあり、バランスを取る努力が必要。
    ISFJ
    (擁護者)
    ISFJは安定性を重視しており、ESTPのリスクを取る行動にストレスを感じることがある。また、感情的な側面をESTPが理解できないと、摩擦を生じることがある
    ESFJ
    (領事)
    行動力のあるESTPと、思いやり深いESFJは、お互いの長所をうまく補い合える。ESTPが引っ張り、ESFJがサポートするとバランスが取りやすく、一緒にいると安心感と刺激の両方を感じられる。
    ENTJ
    (指揮官)
    ESTPとENTJは、どちらもエネルギッシュでリーダーシップを発揮できるタイプ。ENTJは計画を立てるのが得意で、ESTPはその計画を実行に移すのが得意。お互いの強みを活かし合うことで、仕事の目標に向かって力強く進んでいける

    ESTP(起業家)の恋愛の傾向や特徴

    ESTP(起業家)は、恋愛でもエネルギッシュで自由を重んじるタイプです。
    しかし女性と男性で異なる部分があるので、それぞれの恋愛の特徴を見ていきましょう!

    女性の場合

    ESTP(起業家)の女性は、明るく社交的で、気になる相手には自分からアプローチします。
    恋愛でも自分らしさを大事にし、束縛されるのは少し苦手です。
    相手と楽しく過ごすことを一番に考えています

    男性の場合

    ESTP(起業家)の男性は、とにかくフットワークが軽くてノリがいいタイプです。
    好奇心旺盛で、恋愛にもスリルや刺激を求めがちです!
    明るく盛り上げ上手で、一緒にいると飽きることがありません

    ESTP(起業家)の日本人の割合

    2023年の統計では、ESTP(起業家)の日本人の割合は『2.62%』となっており、MBTI16タイプの中で2番目に少ないです!

    ESTP-T ESTP-A
    1.04% 1.58%

    日本では「まわりと合わせる」「みんなと同じが安心」という考えが強いです。
    しかしESTP(起業家)は、「自分のやりたいことをすぐやる」「失敗してもOK」というタイプです。
    このノリと行動力が、日本の慎重な空気とは合わないことが多く、少数派になっていると考えられます。

    また、ESTP(起業家)はとりあえずやってみようとするタイプですが、日本では失敗しないよう慎重に行動することを重視しがちです。
    そのため、失敗を恐れずにガンガン行動するESTP(起業家)タイプが育ちにくいんです!

    まとめ

    ESTP(起業家)の行動力、社交性、瞬発力は、仕事でも大きな武器になります。
    ESTP(起業家)ならではの強みを活かせる仕事を選べば、より輝けること間違いありません!
    “向いてる仕事=自分らしくいられる場所”です。
    ぜひこの記事とMBTIを参考に、あなたにぴったりの働き方、ぜひ見つけてみてください◎

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    バイトな女子編集部
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