学生必見!バイト履歴書の書き方と気をつけるべき注意点まとめ
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あなたは、初めて会う人にまず何をしますか?
多くの人は『自己紹介』をするのではないでしょうか。
これからご紹介する『履歴書』は、『自己紹介』と同じ役割を担っています。
つ・ま・り☆
\\『履歴書』はあなたと採用担当者を繋ぐ最初のステップ//
今回は高校生や大学生向けに履歴書の書き方や注意点、対策ポイントなどまとめてご紹介していきます!
ぜひ参考にしてみてください。
履歴書を書くのはなぜ?
履歴書は、応募者の第一印象を決める大切な書類です。
丁寧に作成することで 採用のチャンスを大きく広げるがことができます。
したがって履歴書を書くことで、あなたのことをより知ってもらえます!
そのためにも、履歴書はとても重要な書類であると言えるでしょう。
学生向けバイト履歴書の書き方
「さっそく書いていこう!!」
とその前に、まずはどんな項目を書いていくのか知っておきましょう。
ここからは、学生さん向けにバイトの履歴書の書き方を説明していきますよ♪
履歴書に書く内容とは?
履歴書は様式にもよりますが、基本的に11項目記載します!
①日付
⇒面接時に直接渡す場合は面接日を、郵送ならポスト投函日を記入。
メールで送付する場合は、メール送付日を書きましょう。
年号は指定がなければ和暦、西暦どちらでも問題ないです。
学歴欄など履歴書全体で統一することが大切です。
②氏名・ふりがな(フリガナ)
⇒「ふりがな」とある場合はひらがな
⇒「フリガナ」とある場合はカタカナ
苗字と名前の間は少し開けて書きましょう。
③印鑑
⇒印鑑の印の無い履歴書の場合は不要。
押印する場合は、かすれや曲がり、欠けが無いように注意しましょう。
雑誌など、厚い紙の上で押すとキレイに押せます。
④生年月日
⇒年齢は、履歴書に書く日付時点のものを記入。
郵送やメールで送付する場合は、送付日時点の年齢を記載し、面接日当日に提出する場合は、面接日当日時点の年齢を記載しましょう。
⑤住所・ふりがな(フリガナ)
⇒必ず都道府県から書き始める。
ふりがなは、ひらがなやカタカナの地名にも記入しましょう。
ただし、番地の数字や、部屋番号のふりがなはなくても問題ないです。
⑥電話番号・メールアドレス
⇒どちらも、一番繋がりやすいものを書く。
迷惑メールの指定をしている場合、あらかじめ受信できるように設定を変更しておきましょう。
⑦写真
⇒大きさは縦4㎝×横3㎝ほど、胸から上&正面から撮った写真を使用。
3ヶ月以内に撮影した写真がベストです。
洋服は、大学生なら清潔感のある私服、高校生は制服が良いでしょう。
⑧学歴・職歴
⇒学歴・職歴の最後は、右下に「以上」と記入して締める。
高校や大学名は、略さずに正式名称で書き、学部や専門学科もきちんと記入しましょう。
⑨志望動機・自己PR
⇒履歴書の中でも、特に重要な項目。
志望動機は「なぜそのバイト先を選んだか」熱意が伝わるように書くとGOOD!
自己PRは「学校、部活などで得た自身の強み」を書くと良いです。
自分の長所が、バイトにどうやって活かせるか書くことを意識しましょう。
⑩免許・資格欄
⇒古いものから順番に記入する。
書く免許や、資格がない場合は「なし」と記載すしましょう。
⑪本人希望欄
⇒シフトに入れない曜日や時間があれば、この項目に記入する。
理由を書くと、印象もアップします!
特に、志望動機・自己PRに悩む方が多いかもしれません。
高校生や大学生の中には「自分の長所が思い浮かばない…」という方も少なくないでしょう。
そんな時には、お友達や家族に、自身の長所を聞いてみると良いですよ♪
「私って、そんなアピールポイントがあったんだ!」
「自分の良さを再認識できた」
なんて、新たな発見ができるかもしれません☆彡
履歴書作成時のNGポイントとその対策
さて!書き方が掴めたところで、今度は気を付けておきたいポイントを見ていきます。
応募用の正式書類なので、マナーを守って丁寧に書くことが大切ですよ☆
作成時のポイント5選
ここでは作成時のポイントを5つご紹介していきます。
①黒いボールペンで書く
⇒消えるボールペンはNG。
書いた文字が摩擦で消えてしまうため、使用しないようにしましょう◎
②修正液やテープは使わない
⇒書き間違えた場合は、最初から書き直します。
「面倒だな……」と思う方もいるかもしれませんが、ここはきちんとすることが大事!
あなたの輝かしいバイトライフのためにも、頑張りましょう☆
③空欄は作らない
⇒ 該当がない場合は「なし」と記入していきます♪
空欄があると、やる気が無いように見えることもあるので注意です。
④誇張しない
⇒事実だけを書きましょう!
『嘘は泥棒の始まり』とも言いますし、等身大のあなたを記入してくださいね。
⑤コピーや履歴書の使いまわしはしない
⇒応募企業ごとにそれぞれきちんと用意します☆彡
学生さんの中には「手書きとパソコン、どちらがいいかな?」
と悩んでしまう方もいるでしょう。
結論から言うと、基本的にはどちらでもOKです♪
手書きを好む職場もあるため、迷う場合は応募先に確認してみてください。
以上の注意点に気を付けながら、実際に履歴書作成に取り掛かってみましょう!
大切なのは『焦らず、落ち着いて、丁寧に』書いていくこと◎
書き終わったら、次の章で一緒に見直ししていきますよ☆
履歴書の見直しチェックリスト
ここまでくれば、あと少し!!
しかし、完成した勢いでそのまま送るのは危険です。
応募前の最終確認チェックリスト
応募前に最終確認として、作成した履歴書とチェックリストを照らし合わせて確認していきましょう。
☑履歴書に写真は貼ってありますか?
☑シミ、汚れは付いていませんか?
☑誤字、脱字はないですか?略称は使用していませんか?
☑修正液や修正テープは使っていませんか?
☑記入漏れはありませんか?
☑記入日の日付は合っていますか?
☑志望動機や自己PRは、送付先企業に向けた内容になっていますか?
「自分だけだと不安…」
という学生さんは、周りの人に一度確認してもらうのも良いでしょう◎
特に誤字・脱字は、自身だと気づきにくいこともあるので、周りの方に協力を仰ぎましょう。
また、履歴書を渡す瞬間まで気を抜かないことも大切です!
▼郵送の場合⇒封筒に記載する住所が間違っていないか
▼メールで送付する場合⇒アドレスが間違っていないか
必ず確認してから、送るようにしましょう♪
学生が履歴書を書く時の注意点
先ほど、履歴書作成時のポイントをご紹介しました。
しかし、履歴書には、作成方法によっても注意点が存在するんです◎
ここでは、パソコンと手書き、それぞれで書く時の注意点を見ていきましょう。
パソコンで作成する際の注意点
▼フォントを揃える▼
フォントの種類や大きさを揃えることを意識しましょう!
オススメの文字サイズは『10.5pt〜11pt』です。
種類は、明朝体かゴシック体がGOOD♪
▼文字化けに気を付ける▼
特に、氏名や社名に旧字体が入っている場合は注意が必要です!
文字化けが不安な場合は、文字化けしないように置き換えても問題ありません。
▼履歴書のサイズを確認する▼
企業からのサイズ指定がないか、必ず確認することが大切です!
指定がない場合は、どのサイズでも問題ないでしょう☆彡
▼メールで送るときはPDF化する▼
採用担当者にメールで提出する際は、PDFに変換して送りましょう。
PDFにすることで、レイアウト崩れを防ぐことができますよ♪
▼証明写真は印刷してから貼る▼
メールで提出するときには、証明写真を画像データとして挿入します◎
その後に、PDFに変換すると良いでしょう。
手書きで作成する際の注意点
▼丁寧な字で書く▼
「達筆に書きましょう!」
というわけではありません…。
できる限り読みやすく、全体のレイアウトを整えることを意識します!
丁寧な字は「一生懸命仕事をしてくれそう」「誠実そう」という、好印象を与えられるんです♪
▼時間に余裕を持って作成する▼
手書きで作成すると、意外と時間がかかりますよね。
提出日直前に書き上げると、ミスがあったときに対応ができない可能性もあります。
そのため、提出日の数日前には書き上げておくのがベストですよ♪
しっかりと読み直しの時間も取りましょうね。
履歴書の書き方・注意点のまとめ
バイト履歴書の書き方・注意点はわかりましたか?
「こんなにいっぱいあると大変そう…」
「ミスなく書けるか不安になってきた…」
と感じた学生さんもいるかもしれませんね。
しかし、冒頭でもお話した通り、履歴書は大事な最初のステップ♪
だからこそ、あなたの熱意が伝わるように、慎重に書く必要があるんです☆
肩肘張らず『あなたはどんな人なのか』採用担当者へ、自身をアピールしてみましょう!
ご紹介したポイントを確かめながら、ぜひバイト履歴書を書いてみてくださいね。