転職活動は働きながら可能?メリット・デメリットや成功させるコツを紹介

最終更新:

転職活動は働きながら可能?メリット・デメリットや成功させるコツを紹介
目次[閉じる]

    転職活動を行う際、大切になってくるのが現在の就業先とのバランスです。
    「退職してから転職活動を始めるべき?」「働きながらでも転職活動を進められる?」と悩む方も少なくありません。

    本コラムでは、現職を続けながら転職活動を行う方法とメリット・デメリット、両立のコツを詳しくご紹介します!
    転職を検討している方は、参考にしてみてください。 

    転職活動は働きながらできる!「辞めてから」よりおすすめの理由

    パソコンを持ちながら人差し指をうえに指すスーツの女性

    はじめに、退職後ではなく働きながらの転職活動がおすすめされる理由をご紹介します。

    1. 収入の不安がなく、精神的な余裕を持ちながら取り組める

    現職を続けながら転職活動を行うことで、収入面での不安を解消できます。

    転職活動は、1〜3ヶ月と長期的なものになりやすい傾向にあります。
    そのため、収入に不安があると精神的に負担がかかりやすく、焦りが生じてしまうことも少なくありません。

    現職を継続することで、精神的に余裕を持ちつつ、落ち着いて転職活動を進められます。

    2. 「空白期間(ブランク)」を作る心配がない

    働きながら転職活動を行うことで、職歴にブランクを作るリスクを避けられます。
    キャリアに計画性があることの証明にもなるため、転職先にポジティブな印象を与えられます

    一方で、職歴にブランクがあると採用側にマイナスな印象を与えてしまう危険があります。
    ブランクが生じてしまった場合には、空白期間に行っていたことや経験などを伝えられるように備えておきましょう。

    3. 交渉において「精神的な優位」を保つことができる

    働きながら転職活動を行うことで、現職との比較を行ったうえでの仕事探しが可能です。
    現職と転職先を客観的な視点で比較・検討することにつながり、職場との交渉においても転職活動が有利に進みます。

    「良い条件の会社があれば転職したい」というスタンスで転職に臨むことができるため、プレッシャーを感じにくく、面接においても自然体で臨めます。

    4. 万が一「不採用」が続いてもダメージが少ない

    「現職に残る」という選択肢があると、転職活動にリラックスして挑戦できます。
    万が一不採用が続いてしまった場合にも、現職を継続することが可能です。

    そのため、収入やキャリアへの不安を抑え、余裕を持って転職活動を進められます。

    働きながら行う転職活動の具体的なメリット3選!

    面接を受ける笑顔の女性と面接官の男性

    ここでは、働きながら転職活動を行う際のメリットを転職者の声とともにご紹介します。

    1.現職のスキルや実績をリアルタイムでアピールできる

    働きながら転職活動を行うメリットとして、現在の仕事で培ったスキルや実績を、面接で具体的に伝えやすいことが挙げられます。

    現在担当している業務や、最近達成した成果をリアルタイムで伝えることができるため、自身の強みを的確にアピールできます。

    「転職活動を始めた時期に、ちょうど業務改善のプロジェクトを担当していました。
    面接ではプロジェクト内容や成果を具体的に説明できたため、現在のスキルを伝えやすかったです」

    「退職してからではなく、現職で実績を積みながら転職活動を始めたことで、面接でも『現在どのような仕事をしているのか』を具体的に話せました

    このように「現職で今まさに取り組んでいる仕事」の成果をそのまま面接で話せるという点は、転職活動における大きなメリットです。

    2.キャリアの選択肢や視野をじっくり広げることができる

    働きながら転職活動を行うと、収入やキャリアにおける不安を感じにくく、転職先をしっかりと検討できます。

    退職後に転職活動を始める場合に注意が必要なのが、生活費への不安から、早く転職先を決めなければならないと焦ってしまうケースです。

    一方で現職を続けていると、すぐに転職先を決める必要はありません。
    複数の企業や職種を比較しながら、自分が本当にやりたい仕事や希望する条件を吟味できます。

    「辞めてから転職活動を始めると、早く仕事を決めなければという焦りが出ていたと思います。
    働きながらだったので、興味のある求人をじっくり比較できました


    「最初は同じ業界への転職しか考えていませんでしたが、転職活動を進める中で別の業界にも興味を持ちました。
    時間に余裕があったからこそ、視野を広げられたと思います」

    複数の選択肢を比較できるため、入社後のミスマッチを防ぎやすい点もメリットです。

    3.社会人としての市場価値を客観的に測りながら進める

    転職活動を通じて、自分の経験やスキルが転職市場でどの程度評価されるのかを把握することができます。

    加えて、選考結果や企業からの評価によって自分では気付いていなかった強みや、今後伸ばすべきスキルが見つかることもあるでしょう。

    「転職活動を始めるまで、自分の経験が他社でどの程度通用するのか分かりませんでした。
    実際に選考を受けることで、自分のスキルを評価してくれる企業があると分かり、自信につながりました

    「複数の企業から求められるスキルを知ることで、今の自分に足りないものが見えてきました。
    転職するかどうかを考えるだけでなく、今後のキャリアを考えるきっかけにもなりました」

    このように、働きながらの転職活動は、単に転職先を探すだけではありません。

    自分の市場価値やキャリアの方向性を客観的に確認しながら、今後の働き方を考える機会にもなります。

    働きながら行う転職活動の具体的なデメリット3選!

    一方で、現職を継続しながら行う転職活動にはデメリットもあります。

    ここでは転職者の声と、働きながら転職活動を行う際のデメリットをお伝えします。

    1.スケジュール調整が難しく、疲れてしまう場合がある

    働きながら転職活動を行う場合、現職の業務に加え、応募書類や面接の準備などによってスケジュールが圧迫されやすくなります。

    そのため疲労が溜まりやすく、転職活動を一時的に休止してしまう方も少なくありません。

    「平日は仕事、休日は面接という生活が続き、思っていた以上に体力的な負担が大きかったです。
    転職活動が終わる頃にはかなり疲れていました」

    「仕事の繁忙期と転職活動が重なり、スケジュール管理に苦労しました。
    もっと余裕を持って準備すればよかったと感じています」

    無理のないスケジュールを立て、休息日を確保しながら進めることが大切です。

    2.内定をもらえても入社日が大幅に遅れてしまうリスクがある

    転職先への内定後も、現職で引き止めに遭う・引継ぎに手間取るなど、退職交渉でつまずく可能性があります。

    「内定はいただけたものの、引き継ぎに時間がかかり、希望していた入社日を変更してもらいました。」

    「退職までに想像以上の期間が必要で、転職先には入社時期を調整していただくことになりました。」

    転職活動では、退職までに必要な期間も考慮したうえでスケジュールを立てましょう。

    3.職場に転職活動をしていることがバレる可能性がある

    働きながら転職活動を行う際、有給休暇の取得が増えたり、勤務時間中に企業から電話がかかってきたりすることで、周囲に気付かれる可能性があります。

    また、同業界で転職活動を行う場合は、採用担当者同士で情報が伝わるケースも少なくありません。

    「平日に何度も有給休暇を取っていたことで、上司から『何か予定があるの?』と聞かれ、バレるのではないかと少し焦りました。」

    勤務中に転職エージェントから電話がかかってきてしまい、職場で対応に困ったことがあります。
    それ以降はバレるリスクを避けるため、 連絡時間を指定するようにしました。」

    転職活動中は連絡手段や面接日程を工夫し、現職に影響が出ないよう、計画的に進めることを心掛けましょう。

    働きながら転職活動をするには?両立するコツを紹介

    ピンクの机に置かれた白い文房具とチューリップ

    ここからは、現職と転職活動を両立するためのコツをご紹介します。

    1.転職活動の期間・期限や希望入社日などのゴールを決める

    モチベーションを保ちながら転職活動を行うために、あらかじめゴールを決めておくと良いでしょう。
    転職活動の期間・期限や希望入社日を明確に設定しておくことで、短期間で集中的に取り組むことができます。

    多忙による疲労を感じた際にも、「期限まで」と期間をあらかじめ割り切ることで、ストレスを軽減しやすくなります。

    2.同じタイミングで複数の求人情報に応募しておく

    複数の求人に応募することで、内定後も比較・検討しながら判断できます。
    低リスクで納得できる転職先を選ぶことにもつながるため、複数の求人で並行して選考を進めると良いでしょう。

    「バイトな女子。」では『キープBOX』機能を活用すると、複数の求人への応募を同時に行うことができます。
    転職をお考えの際は、ぜひ当サイトをご活用ください。

    3.オンライン・Web面接を積極的に活用していく

    オンライン・Web面接を活用すると、移動時間や交通費を削減できます。
    時間の有効活用につながり、効率的に転職活動を進めることが可能です。

    また、対面面接に比べスケジュール調整がしやすく、平日の夜など限られた時間でも面接を受けやすくなります。

    場所の制約も少ないため、応募できる企業の幅が広がり、自分に適した転職先を見つけやすくなるでしょう。

    4.転職活動中であることを職場の人には話さない

    転職活動中であることを同僚に伝えると、職場での人間関係や評価に影響する可能性があります。
    退職が決まる前に情報が広まることで、業務の引き継ぎや今後のキャリアに支障が出るケースも少なくありません。

    また、転職活動が忙しくなるあまり、現職の業務に支障をきたすことは社会人としてマナー違反です。
    業務時間中の転職活動や、会社のPC・スマートフォン・メールの利用は避け、現職への責任を果たしながら慎重に進める姿勢を心掛けましょう。

    5.「働きながら」でも面接対策や企業選びを妥協しない

    転職は人生の大きな分岐点の一つです。

    働きながらの転職活動であっても妥協せず、慎重に面接対策や企業選びを行いましょう。

    【Q&A】働きながら転職活動を行うときの疑問や不安を解決!

    スマホを顎に当てて考え込む女性

    ここからは、働きながら転職活動を行う際の疑問や不安にお答えします。

    Q.働きながら転職活動する際、面接日程の調整は可能ですか?

    A.在職中でも、面接日程の調整は基本的に可能です。

    ただし、企業によっては土日祝日の面接対応が難しい場合や、面接担当者が社長・役員の場合はスケジュール調整が難しくなることがあります。

    現職に支障のない時間帯を希望していることを率直に伝え、企業と丁寧に相談しながらスケジュールを調整することが大切です。

    Q.面接で会社を休む際はなんと伝えれば良いでしょうか?

    A.面接のために休暇を取得する場合も「転職活動をするため」と職場へ正直に伝える必要はありません。
    「私用のため」や「個人的な予定があるため」とだけ伝えるようにしましょう。

    現職への配慮を忘れず、業務に影響が出ないよう注意しましょう。

    Q.在職中であることを伝えるタイミングはいつがベストですか?

    A.在職中であることを伝えるタイミングは、最初の応募時が適しています。

    履歴書や職務経歴書、応募フォームなどに現在就業中であることを記載しておくと、企業側も選考スケジュールや入社時期を調整しやすくなります。

    可能であれば、いつ頃から勤務を開始できるか、入社可能時期の目安もあわせて伝えるとスムーズです。

    Q.具体的に入社日はどのくらい待ってもらえますか?

    A.一般的に、入社時期は内定から1〜3ヶ月以内とされています。

    引き継ぎなどの事情で入社が4ヶ月以上先になる場合は、企業側と十分に相談することが必要です。

    入社時期の遅れが長引くと、企業の採用計画とのずれが生じます。
    最悪の場合は内定が取り消しとなる可能性もあるため、早めに確認しておきましょう。

    Q.内定が出たあとの退職交渉はいつから切り出すべきですか?

    A.退職交渉は、内定を正式に承諾し、入社日が決定してから速やかに始めることが鉄則です。

    内定前に退職の意思を伝えてしまうと、万が一選考が長引いたり、希望する結果にならなかった場合にリスクが生じます。
    転職先が確定してから、円満退職に向けて準備を進めましょう。

    まとめ|働きながら転職活動を成功させよう!

    働きながら転職活動を行うと、現職のスキルや実績をアピールしやすくなるだけでなく、焦らずにキャリアの選択肢を広げられます。

    収入の不安がなく、しっかりと自分に合った転職先を吟味できるため、精神的に余裕を持ちながら仕事を選択できるでしょう。

    一方で、現職とのスケジュール調整や、転職活動に割ける時間・体力を考慮する必要があります。
    無理なく継続するために、計画的に進め、効率よく取り組むことが大切です。

    転職をお考えの方は、働きながらでも効率的に活動を進める方法を取り入れ、現職を続けながら自分に合った転職先を探してみてください。

    著者アイコン
    バイトな女子編集部
    『バイトな女子』編集部です!アルバイトやパート、正社員のお仕事にまつわるさまざまな情報を発信中。仕事選びのヒントや働き方のコツなど、読者の皆さんが楽しく働けるようなお役立ち情報をお届けします!

    さっそくお仕事を探す