高校生のバイト掛け持ちガイド!学校と両立するコツや確定申告についても解説

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高校生のバイト掛け持ちガイド!学校と両立するコツや確定申告についても解説
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    「もう少し収入を増やしたい」「違う仕事にも挑戦してみたい」と、バイトの掛け持ちを考えている高校生もいるのではないでしょうか。

    高校生でも、校則や勤務先のルールなどを守れば、複数のバイトを掛け持ちすることは可能です。
    ただし、学校生活との両立はもちろん、働く時間や税金など、事前に確認しておきたいポイントもあります。

    この記事では、高校生がバイトを掛け持ちするメリットや注意点、学校生活と両立するコツ、税金・確定申告についてわかりやすく解説します。

    バイトの掛け持ちを検討している高校生は、ぜひ参考にしてください。

    バイトの掛け持ちは高校生でもできる!

    お客様のところへデザートを運ぶカフェの女性スタッフ

    高校生でも、学校の校則や勤務先のルールを守れば、バイトの掛け持ちは可能です。
    高校生だからという理由だけで、複数のバイト先で働くことが法律で禁止されているわけではありません。

    例えば、平日はコンビニ、土日は飲食店というように、曜日を分けて複数のバイト先で働くこともできます。

    ただし、学校によってはバイト自体や掛け持ちを禁止している場合もあります。
    また、勤務先によって掛け持ちのルールは異なるため、始める前にそれぞれの決まりを確認しておきましょう。

    18歳未満は1日8時間・週40時間まで働ける

    18歳未満の高校生は、原則として1日8時間・週40時間を超えて働くことができません。

    バイトを掛け持ちする場合は、勤務先ごとではなく、複数のバイト先で働いた時間を合計して考える必要があります。

    例えば、バイト先Aで週25時間働く場合、バイト先Bで働けるのは週15時間までが目安です。
    また、週40時間以内であっても、1日の労働時間が8時間を超えないよう注意する必要があります。

    シフトを入れすぎて上限を超えないよう、それぞれの勤務時間を確認しながら調整しましょう。

    参考:厚生労働省「高校生のみなさんへ

    18歳未満は22時から翌5時までの勤務はNG

    18歳未満の高校生は、労働基準法により、原則として22時から翌5時までの深夜時間帯に働くことができません。

    翌日に授業がない日や夏休みなどの長期休暇中でも、この時間帯の勤務は原則禁止されています。

    高校生がバイトを掛け持ちする場合、それぞれのシフトを確認し、18歳未満であれば22時までに勤務を終えられるよう調整する必要があります。

    参考:厚生労働省「高校生のみなさんへ

    高校生がバイトを掛け持ちする魅力とは?

    高校生がバイトを掛け持ちすると、収入を増やせるほか、さまざまな仕事を経験したり、新しい人と出会えたりするメリットがあります。

    複数のバイトを経験することで、自分に合った仕事や得意なことを見つけるきっかけにもなるでしょう。
    ここでは、高校生がバイトを掛け持ちする魅力を紹介します。

    1つの勤務先だけで働くより収入を増やしやすい

    高校生がバイトを掛け持ちする魅力の一つが、1つの勤務先だけで働くよりも収入を増やしやすいことです。

    例えば、バイト先Aで「もう少し働きたい」と思っても、希望どおりにシフトへ入れない場合があります。
    そんなとき、バイト先Bと掛け持ちして、Aのシフトがない日にBで働けば、働く時間を増やして収入アップを目指せます。

    また、一方の勤務先でシフトが減っても、もう一方で働けるため、収入が大きく減るリスクを抑えやすい点も魅力です。

    異なる仕事を通じて経験やスキルを身につけられる

    バイトを掛け持ちすれば、複数の仕事を経験でき、それぞれの職場で異なるスキルを身につけられます。

    仕事によって求められる能力が異なるため、自分の得意なことや興味のある分野を見つけるきっかけにもなるでしょう。

    将来やってみたい仕事がある場合は、高校生のうちにバイトを通して実際の仕事を経験できるのもメリットです。

    職場ごとに新しい人間関係を築ける

    職場ごとに新しい人間関係を築けるのも、バイトを掛け持ちする魅力の一つです。

    複数の職場で働けば、学校生活だけではなかなか出会えない、さまざまな年代や立場の人と関わる機会が増えます。
    普段とは異なる環境でさまざまな人と接することで、コミュニケーション能力や相手に合わせた対応力も身につくでしょう。

    こうした経験は、進学や就職など、さまざまな場面でも役立ちます。

    高校生がバイトを掛け持ちする際に気を付けたいポイント

    ノートを見ながら頭を抱える女子高校生

    高校生のバイトの掛け持ちには、学校生活との両立やシフトの管理など、気を付けたい点もあります。

    無理なく掛け持ちを続けるためにも、事前に注意点を確認しておきましょう。

    学業や部活動に使える時間が少なくなる

    バイトを掛け持ちすると、勤務日や労働時間が増えるため、学業や部活動に使える時間が少なくなります。

    例えば、平日の放課後にバイトをして、さらに休日にもシフトを入れると、勉強や部活動に充てられる時間を確保しにくくなるでしょう。

    掛け持ちする際は、テストや部活動、学校行事などの予定を確認し、学校生活に支障が出ない範囲でシフトを調整することが大切です。

    シフトや給料の管理が複雑になる

    バイトを掛け持ちすると、シフトを提出する際にもう一方のバイトの予定も確認し、勤務時間が重ならないよう調整する必要があります。

    また、給料日が勤務先ごとに異なる場合もあるため、それぞれの支給日や合計の収入額も把握しておくことが大切です。

    複数のシフトや給料を管理するのは大変なため、スケジュール帳や管理アプリなどを活用するとよいでしょう。

    疲労や睡眠不足につながりやすい

    学校生活と複数のバイトを両立すると、十分な休息を取れず、疲労の蓄積や睡眠不足につながりやすくなります。

    疲れや睡眠不足が続けば、バイト中にミスをしたり、集中力が低下して学業に支障が出たりする可能性もあります。

    収入を増やしたいからといって、シフトを詰め込みすぎるのは避けましょう。
    バイトを入れない日をつくるなど、意識的に休める時間を確保することが大切です。

    高校生が学業と掛け持ちバイトを両立するポイント

    カレンダーとボールペンのイメージ

    高校生がバイトを掛け持ちするなら、学業を優先しながら無理なく働けるように工夫することが大切です。

    「勉強する時間がなくなった」「疲れて勉強に集中できない」といった状態にならないよう、シフトの入れ方や時間の使い方を考える必要があります。

    ここでは、学業と掛け持ちバイトを両立するためのポイントを解説します。

    安定して働くメインのバイトを決める

    高校生がバイトを掛け持ちする際は、まず勤務日数が多い勤務先をメインのバイトにすることをおすすめします。

    あらかじめ「基本はバイト先Aで働いて、空いている日にバイト先Bのシフトを入れる」と決めておけば、スケジュールを管理しやすくなります。

    サブのバイトは、メインの勤務予定に合わせてシフトを調整しやすい仕事を選ぶと、学業との両立もしやすくなるでしょう。

    テストや学校行事の予定を先に確認する

    高校生が学業と掛け持ちバイトを両立するには、テストや学校行事の予定をあらかじめ確認しておく必要があります。

    予定を確認せずにシフトを入れると、「テスト期間なのにバイトがある」「修学旅行とバイトが重なってしまった」といった状況になりかねません。

    学校の年間行事予定表などをチェックし、テスト期間や学校行事と重ならないようにシフトを調整しましょう。
    学業を優先しながら、学校生活に支障が出ない範囲で働くことが大切です。

    週に働く日数と収入の目標を決める

    学業と掛け持ちバイトを両立するなら、週に働く日数や毎月の収入目標をあらかじめ決めておきましょう。

    空いている日に次々とシフトを入れてしまうと、勉強や部活動、休息に使える時間が少なくなる可能性があります。

    例えば、「週3日まで」「毎月3万円を目安にする」といった具体的な目標を決めておくと、シフトを調整しやすくなります。
    学校生活とのバランスを考え、無理なく続けられる働き方を心がけることが大切です。

    同じ日に複数のシフトを詰め込みすぎない

    高校生が学業と掛け持ちバイトを両立するためには、同じ日に複数のシフトを詰め込みすぎないことも大切です。

    1日に複数の勤務先で働くと、職場間の移動や着替えなどにも時間がかかり、疲れがたまりやすくなります。
    また、シフト次第では、勤務時間が重なったり、移動時間を十分に確保できなかったりする可能性もあります。

    「月・火・木はバイト先A、金・土はバイト先B」のように、勤務先ごとに働く曜日を分けると、スケジュールを管理しやすくなるでしょう。

    睡眠時間や体調管理に気を配る

    高校生が学業と複数のバイトを両立するには、しっかり睡眠を取り、体調管理にも気を配る必要があります。

    バイトを優先して睡眠時間を削ると、授業中に眠くなったり、勉強に集中できなくなったりするかもしれません。
    無理のない範囲でシフトを組み、休息の時間を十分に確保することが大切です。

    疲れがたまっているときは、勤務日数や勤務時間を減らすなど、体調に合わせてシフトを調整しましょう。

    体力を使う仕事ばかり選ばない

    立ち仕事や重い物を運ぶ仕事など、体力を使うバイトばかり掛け持ちすると、身体に疲れがたまりやすくなります。

    仕事内容や働き方の異なるバイトを取り入れ、体力を使いすぎないように工夫しましょう。
    新しい仕事の習得が大変な場合は、メインのバイトと同じ業種や似た内容の仕事を選ぶことも有効な選択肢となります。

    すでに経験のある仕事なら、業務を覚える負担を抑えやすくなります。

    単発バイトや在宅バイト、比較的体力を使わない仕事も選択肢に入れつつ、自分の体力や学校生活に合った働き方を考えてみましょう。

    高校生のバイト掛け持ちで押さえておきたい税金のルール

    電卓と源泉徴収票と確定申告書のイメージ

    バイトを掛け持ちして収入が増えると、高校生本人の税金だけでなく、保護者の扶養控除などに影響する可能性があります。

    また、収入や働き方によっては、確定申告が必要になるケースもあります。
    なお、税金について考える際は、それぞれのバイト先で得た収入を合計して考えることが重要です。

    ここでは、高校生がバイトを掛け持ちする際に押さえておきたい税金のルールを解説します。

    収入によっては高校生も確定申告が必要になる

    高校生でも、バイトを掛け持ちして一定の条件に当てはまると、確定申告が必要になる場合があります。

    確定申告とは、1年間の所得や税額を計算し、税務署に申告する手続きです。
    掛け持ちの場合、年末調整は原則として1か所の勤務先で行われます。

    年末調整とは、勤務先が1年間の給与や税額を計算し、給与から天引きされた所得税の過不足を精算する手続きです。
    年末調整を受けていない給与がある場合は、年間の収入や給与以外の所得などによって、確定申告の対象となることがあります。

    バイトを掛け持ちしている高校生は、すべての勤務先から受け取った源泉徴収票を確認し、自分が確定申告の対象になるかチェックしておきましょう。

    参考:国税庁「確定申告が必要な方

    バイト収入が増えると親の扶養控除に影響する

    高校生のバイト収入が増えると、保護者が受ける扶養控除に影響する場合があります。

    扶養控除とは、一定の条件を満たす親族を扶養している場合に、所得から一定額を差し引いて税負担を軽減できる制度です。
    令和8年分からは、給与収入だけの場合、年間136万円以下であれば扶養親族の所得要件を満たします。

    ただし、扶養控除には年齢などの要件があり、高校生であってもその年の12月31日時点で16歳未満の場合は対象になりません。

    バイトを掛け持ちして収入が増えると、保護者の税負担に影響する可能性があるため、年間でどのくらい稼ぐ予定なのかを事前に確認しておきましょう。

    参考:国税庁「源泉所得税の改正のあらまし

    条件を満たせば勤労学生控除を利用できる

    勤労学生控除とは、働きながら学校に通っている学生が、一定の条件を満たした場合に受けられる所得控除です。

    高校生でも、主に以下の条件をすべて満たせば、勤労学生控除を利用できます。

    ①アルバイトなど勤労による所得があること
    ②1年間の合計所得金額が89万円以下で、かつ、勤労による所得以外の所得が10万円以下であること
    ③高校や大学、一定の専修学校などの生徒であること

     

    給与収入のみの場合、年間163万円以下であれば②の合計所得金額の要件を満たします。

    バイトを掛け持ちしている場合は、複数の勤務先から得た給与を合計して考える点に注意しましょう。

    参考:国税庁「令和8年分 年末調整Q&A

    まとめ|高校生のバイト掛け持ちは学業とのバランスを大切に!

    高校生でも、学校の校則や勤務先のルールを守れば、バイトを掛け持ちすることは可能です。

    掛け持ちには、収入を増やせるだけでなく、さまざまな仕事を経験してスキルを身につけられる魅力もあります。

    ただし、シフトを入れすぎると、学業や部活動に使える時間が減り、疲れがたまりやすくなるため注意が必要です。
    また、収入によっては税金や保護者の扶養控除に影響することもあるため、年間の収入を確認しながら、保護者とも相談しておくと安心です。

    高校生でバイトの掛け持ちを考えている方は、学業や体調とのバランスを取りながら、自分に合った働き方を見つけてみてください。

     

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    バイトな女子編集部
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